先日、近くにのキャンプ場の脇をトレッキングしました。前は人の少なかったキャンプ場も、最近は利用者の多いことといったら・・・。
色とりどりのテントやタープで、森が華やかです。
森の木の枝がザワザワと言っています。多少風が強く感じます。案の定、風通しの良さそうな所に張ったタープが、凧のように浮かびあがり、飛ばされました。
(こんな感じの風のときはタープはだめ。)
風速の強めの日のタープは危険
(谷間のキャンプ場は風が良く抜ける。)
スローモーションで空に飛び立とうとするタープ。タープにポールも付いて、舞い上がります。
危ねえ・・。
一緒にいた友人が、ポツリとつぶやきます。
大丈夫?。
そう声をかけ、近寄って現場を見てみました。
ポールとタープがきつく縛りつけてあります。
これでは、ポールも一緒に飛んで行くわけです。最悪ポールにあたり、怪我をします。
ここを縛っては、いけないよと、一応注意をしましたが、納得がいっていない表情。タープを収納するかと思ったら、また張り出しました。
言っても無駄。友人は、先を急ごうと主張します。
最近は、実際に教える指導者的な人に頼らず、目耳よりの情報だけで、キャンプをする人が多いです。
こんな風の日は、タープは張らないのになあ。
どんな風速の日に、タープを使用は危険なのか?
(このくらいだと、そろそろ危険な領域。)
風速と言う言葉は、みなさん知っていると思います。風速25mの台風が接近していますとか言う、風速です。気象の世界では、基準というものがあるようですが、私はきちんとは知りません。
私が知っているのは、風速10m付近では、タープ使用やめる事という教えだけです。
タープの危険風速10mってどのような感じ
(風速をみてタープを張りましょう。)
私が初心者のころ、風のある日にタープを張ろうとしました。今のタープより性能は劣りますが、当時の最新式です。仲間に自慢しようといていたのです。
当時のリーダーが私の所に来て、今日はタープを張らないで、そう言います。
初心者だった私は、タープを自慢したかったので、リーダーに説明を求めました。
リーダーの話は、こういったものでした。
木の枝がザワザワと音をたてて揺れるときや、池の水面に波形が浮かぶときは、タープを張らない。タープが飛ばされる危険が大きい。
一人で同じような風の日に、タープを張ったら、見事に飛ばされました。
風速表によると、リーダーが言った条件に当てはまるのが、風速10mと言う訳ですね。
自分だけはまだしも、周囲の人に危険な目にあわせる、無理なタープ張りはやめましょう。


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