ススキの時期が始まります。花期の一番時期は、いつ頃なのか?

トレッキング/山登り
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暑い夏が終わりかけ、涼しい時間に野山を歩くと、
あんなに暑くても植物はたくましいです。
秋に盛りを迎える植物たちは、
しっかりとその準備を整えていました。

 

 

彼岸花(曼珠沙華)は、
そろそろ葉をのばそうとしているし、
ススキも青々と繁る葉の間から、
穂をのばそうとしています。

 

 

秋の彼岸には、赤や白の彼岸花が咲き、
十五夜には、ススキが銀や金の花穂を揺らし、
見ている人の心を癒してくれるのでしょう。

 

(この暑さの中、しっかりと穂を出しています。)

 

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日本のススキは、花期に違いがある

(近くのススキ原。後一ヶ月くらいで満開でしょうか。)

 

 

少しばかり涼しくなった夜、
いつものように、友人と居酒屋で飲みました。

 

 

先般の野歩きの様子を哀愁を込めて話しました。
友人は、ふーんと言った表情で、
俺の地元は、十五夜の時にススキは終わってる。
そう言うのです。
友人の地元は、北海道です。
なんと北海道では、八月の初旬・中旬には、
花穂が咲き出すそうです。

 

 

昔から、十五夜の絵や写真を見ると、
何となく違和感をもっていたそうです。

 

 

今まで生きてきて、初めて知りました(笑)

 

 

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ススキの花期(開花時期)調べてみる。

(銀色のススキ原です。)

 

 

彼岸花(曼珠沙華)はきちん彼岸に咲くので、
ススキも十五夜近辺に開花すると思って、
今まで生きてきた私は、気になっていたので、
調べて見ることにしました。

 

 

私だけかも知れませんが、
驚くことに、桜の開花前線と同じように、
ススキにも開花前線があったのです。
桜は日本列島の南から咲き上っていきますが、
ススキの場合、日本列島を下ってくるのです。

 

 

2016年のデータによると、
北海道・函館は8月9日に開花開始。
東京は、9月27日に開花開始。
鹿児島は、10月13日に開花開始となっています。
約2ヶ月の間、ススキ前線が移動します。

 

 

桜の場合、全国各地の開花予想をマスコミなどで、
毎年取り上げています。

 

 

ススキの場合も、マスコミが取り上げてくれて、
開花予想など発表してくれたなら、
ススキにも世間の光が当たったのかもしれません。

 

 

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ススキの花期の楽しみ方

(金色のススキ原です。)

 

 

ススキの楽しみ方は、
なんといっても紅葉です。

 

 

花穂は、出始めは銀色ですが、
時が立つにつれて金色に変わって行きます。

 

 

その境目の草原に遭遇すると、
それはそれは、見事なものです。
風が吹けば、その風道ごとに、
金や銀のススキの道が現れ、消えるのです。

 

 

その光景は、郊外の開発途中に放置され、
草原化してしまった場所に行けばみられます。

 

 

全国的に有名な場所を最後に示しておきます。
時期が合い、近くに行ったら見てください。

 

 

関西地方では、
大阪府河内長野市 岩湧山  兵庫県神崎郡 砥峰高原
奈良県宇陀郡 曽爾高原  和歌山県海草郡・有田郡 生石高原

 

 

関東地方では、
箱根の仙石原ススキ草原などが有名です。

 

 

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