ススキにアレルギーはあるのか?その症状とは?

病気関連
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秋になるとこうべを垂れ、
風にそよぐ姿が美しいススキ。

 

 

そんなススキにも、花粉症などと同じ
アレルギーは存在するのでしょうか。

 

 

気になる症状や発症する時期は
いつ頃なのでしょうか。

 

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秋の草・ススキにもアレルギーがある?

秋になると一面に群生するススキを
見ることが多くなると思います。

 

 

風にそよぐその姿は美しく、
お月見などにも登場する秋の草ですね。

 

 

観賞用として用いられるだけでなく、
地域によっては食用にされるところも
あるんだとか。

 

 

そんな秋の草・ススキですが、
この草にアレルギーを持つ方もおられることを
ご存知でしたでしょうか?

 

 

実はこれは春先などに流行する
「花粉症」と同じ症状で、
ススキの開花時期である10月〜11月に発生します。

 

 

秋に花粉症、というとちょっと
イメージが湧きにくいかもしれませんね。

 

 

一体、ススキによって引き起こされる
アレルギーとは、どういったものなのでしょう?

 

 

意外と厄介なススキアレルギー

ススキは見た目があまり花っぽくないため、
「花粉症」という症状とは無縁のようにも思えますよね。
 

しかし、ススキも花粉症を引き起こす
原因の一つだったりするのです。

 

 

症状としてはいわゆる春先の花粉症と同様で、
目のかゆみや鼻水、くしゃみといったもの。

 

 

さらに、ひどい人では蕁麻疹や
アナフィラキシーを起こすこともあるのです。

 

 

場合によっては命に関わることもあり、
花粉症の重い症状を持つ方にとっては
要注意かもしれません。

 

 

秋は肌寒くなってくることから、
咳だけだと風邪と勘違いする方もおられ、
花粉症と気付かれないままのこともあるようです。

 

 

1週間程度で治るのならば問題ないのですが、
それ以上の期間、咳や鼻づまりが続く場合は
ススキによる花粉症を疑ってみると良いでしょう。

 

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アレルギーの原因は「イネ科」の植物

秋の草・ススキにもアレルギーがあることが
分かりましたが、もっと詳しく見ていくと
実は「ススキ」だけが問題なのではないようです。

 

 

ススキは元々「イネ科」の植物であり、
ススキによるアレルギーは「イネ科アレルギー」と
分類されるのです。

 

 

イネ科の植物は我々の身近にも非常に多く
群生しており、古くから牧草として家畜の餌にも
利用されてきました。

 

 

特に日本人にとっては「お米」や「小麦」といった
主食になるものも「イネ科」の植物ですよね。

 

 

このため、イネ科アレルギーは1年を通して
発症する可能性があり、「花」とは関係なさそうな
植物でも症状が引き起こされてしまうかもしれないのです。

 

 

また、食物アレルギーとの関係もあることから、
イネ科アレルギーになった方はトマトやメロンなどの
ナス科、バラ科の食べ物にも気をつける必要があります。

 

 

春以外でしつこい咳や鼻水が出るようであれば、
一度「イネ科アレルギー」を疑ってみると良いかもしれませんね。

 

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ススキにアレルギーはあるのか? その症状とは? まとめ

日本では花粉症=春〜夏に多いもの、
というイメージを抱きがちですが、ススキのように
秋以降もアレルギーを引き起こす植物は
多数存在するようです。

 

 

知らず知らずのうちに重症化してしまうと、
いくら花粉症といえどもちょっと怖いですよね。

 

 

気になる症状が出たときは、
まずは早めにアレルギーかどうかを検査し、
必要ならば薬による治療を行うと安心です。

 

 

秋の草であるススキの景色を楽しむ一方で、
こういったアレルギーや花粉症にも
気を配っておくと良いかもしれません。

 

 

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