カモノハシは哺乳類の中で最も歴史の長い動物や生きた化石とも言われています。とても変わった特徴をもっているので学校の教科書にものっているほどです!
ここではそのカモノハシの特徴と生態や毒性について、生息地についてなど詳しく説明していきます。記事を読むとカモノハシに興味を持って頂けると思うので是非読んでみて下さい。
カモノハシの特徴と生態とは?
カモノハシは鳥のようなくちばしをもっていて、鳥と同じように卵を産む動物です。しかし分類は哺乳類に属しています。全身には体毛があり足には水かきが付いています。そして名前の由来にもなっている大きな特徴はくちばしです。このくちばしがカモに似ていることから名前が付けられました。
このくちばしには敏感な末梢神経があるので、それで獲物の動きを察知し捕まえています。触ってみるとくちばしはゴムのように柔らかいですよ。
カモノハシは毒針を持つの?
カモノハシはオスのみ毒を持っています。オスもメスも蹴爪をもっていますが、特にオスの蹴爪は発達しておりそこから毒が出ています。人間がこれまでその毒で死亡したことはありませんが、激痛が数日続くので注意が必要です。
カモノハシって目をつむって泳ぐって本当?
カモノハシが目をつむって泳ぐのは本当です。目をつむって水が入ってくるのを防いでいると言われています。先ほどカモノハシの特徴としても紹介しましたが、くちばしには敏感な末梢神経がありそれを使いまわりの様子を確認しています。
またカモノハシは耳をふさいだ状態で水中に入るため、音も聞こえていません!本当にくちばしだけを頼りにして泳いでいるのです。
カモノハシの生息地は?日本にもいるのか?
カモノハシの生息地はオーストラリア東部の淡水の川や湖です。水辺に巣穴を作って生活しています。カモノハシはオーストラリア政府によって保護されているので自然保護区で飼育されています。絶滅危惧種ではないですが、希少種なので大切にされています。
そのため残念ながら日本でカモノハシを見ることが出来ません。動物園にもいないので見てみたい人はオーストラリアに訪れてみましょう!
カモノハシの特徴と生態とは?毒針や目をつむって泳ぐって本当?生息地は?日本にもいる? まとめ
今回調べたカモノハシの情報をまとめます。
①鳥のようなくちばしをもっている
②鳥と同じように卵を産む動物
③分類は哺乳類に属している
④全身には体毛がある
⑤足には水かきが付いている
⑥くちばしには敏感な末梢神経がある
⑦オスの蹴爪は発達しておりそこから毒が出ている
⑧目をつむって泳いでいる
⑨耳をふさいだ状態で泳いでいる
⑩生息地はオーストラリア東部の淡水の川や湖
⑪希少種なので大切にされている
⑫日本ではカモノハシを見ることは出来ない
オーストラリアを訪れた際は是非カモノハシを見に行ってみましょう!
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