雨上がりに見かけるアメンボ、匂いって嗅いだことありますか?いつも何気に見かけるだけで終わってしまうアメンボの生態とはどんなものなのでしょう。
風情を感じながらチラ見するだけでは勿体ない!知れば知るほどアメンボの魅力がわかってくるはず!あなたの知らないアメンボの世界です。
アメンボの匂いってどんな匂い?
アメンボは、見かけても捕まえたりはしない人の方が多いですよね。匂いを嗅いだことがある人も少ないでしょう。
水の上に居るのだから、水っぽい匂いがするかと思いきや、実はアメンボの匂いは「甘い」んです!生き物から甘い匂いがするなんて不思議ですよね。
甘い匂いはどこからきているのか?順を追って解説していきます。
アメンボの生態や由来は?
アメンボは、水の上に立っているのか浮いているのか・・・?アメンボの足には、よく見ると毛が生えているのです。それによって、水面張力により水の上を滑ることが出来るというわけです。
しかし、表面張力が弱まるとアメンボは溺れてしまいます。自然界では発生しませんが、何気に石鹸など界面活性剤をアメンボのいるところに撒いてしまうと溺れてしまうのです。
アメンボの名前の由来ですが、アメンボは漢字では「飴棒」「飴坊」と書きます。勿論、甘い匂いがすることからつけられたわけですが、これも敵から身を守るために出す匂い。動物の習性ですね。
でも、甘い匂いがするだけで、舐めても甘い味がするわけではありません。くれぐれもアメンボを舐めようなんて思わないように・・・!
アメンボは何を餌として食べるのか?飼うことはできるの?
ああ見えてアメンボは肉食!ちょっとした驚きですよね。飛んでいる虫などを食べています。もしアメンボを飼いたいというのでしたら、生きた餌が必要になります。
アメンボが餌を食べる量としては、一日に小さいハエ1匹分程度。決してたくさん食べるわけではありません。オオアメンボでも大きいハエ1匹分程度です。
乾燥したものは食べないので、飼う場合よく食べる昆虫としてハエやアブ、ハチ、チョウやトンボなどを与えるといいです。しかしそう簡単ではないので、ペットショップでミルワームを購入するという手もあります。しかし、沈まないうちに食べてくれないと喰いつきが良くありません。
アメンボは飛ぶのか?
水たまりを滑るアメンボは見たことがあっても、移動中の姿ってなかなか見かけませんよね。水たまりを求めて、アメンボはどうやって移動しているのでしょう。
アメンボは水たまりを求め、飛んで移動します。餌を求めている時も同じで、飛んで餌を探しに行きます。なかなか見られることはないでしょうから、もし見られたらラッキーですね。
アメンボの匂いってどんな匂い?生態や由来は?何を餌として食べるのか? まとめ
アメンボの生態、いかがでしたか?知らないことがいっぱいだったのではないでしょうか。
水たまりを滑る姿しか見たことがなくても、餌をとる姿や移動する姿を見てみたいものですよね。
アメンボを見つけたら、ちょっとの間観察してみませんか?
ブログランキングに参加しています。応援いつもありがとうございます!
コメント