先日、驚くべき話を聞きました。
みょうがを食べ過ぎると、癌になると、
友人から言われました。
本当でしょうか？
私なりに、いろいろ調べてみました。
茗荷を食べ過ぎて、癌なった人の話
茗荷の季節です。(写真はみょうがの漬物です。)
仕事が終わり、居酒屋に寄りました。
常連と言っても良い頻度で足を向けます。
生ビールを頼みますと、
お通し茗荷の甘酢漬けがでました。
甘酢漬けが美味かったので追加をたのみます。
その時、話しかけ来る人が。
この人も常連で、顔見知りです。
俺の知り合いの知り合いが、
茗荷を食べ過ぎて癌になって死んだぞ。
あまり、食べない方がいいぞ。
信じられますか？
みょうがを食べ過ぎて癌になるの？
次の日、仕事が休みだったので、
いろいろ聞いたり、調べたりしました。
聞いた人の知り合いの知り合いってところが、
眉唾ですが。
買い物中出合った友人 知人に質問しますが、
当然、皆知りません。
中には私の頭がおかしくなった、
と思った人いたかもしれません。
家に帰ってから、インターネット検索です。
みょうがを食べ過ぎると癌になる。
ダイレクトに検索です。
引っ掛かった記事
タイトルすべてに、目を通します。
やはり、ありません。
みょうがを食べ過ぎても、癌にはならない！
その日の結論でした。
みょうがを食べ過ぎても、癌にならない。あながち、そうとも言えない。
(今回の話題の発端となった、みょうがの甘酢漬け。)
数日後、仕事関係の書籍を買いに、
大きな書店に行ったときのことです。
暑い日でしたので、
冷房の効いた書店の中を
ブラブラ休憩していました。
何気なく健康医療のコーナーに来ていました。
先日の癌の事が引っかかっていたので、
癌のことが書いてある、
背表紙を見て行きました。
みょうがと癌のことに関係ある物は、
ありません。
しかし、その中に気になるものがありました。
野菜をたべるとガンになる？
なかなか気になるタイトルですね。
みょうがも植物ですし、
野菜といえなくもないですね。
当然、立ち読みです。
全部読む時間もありませんので、著者名をおぼえ、
帰宅後、インターネット検索します。
立ち読み＆インターネット検索の結果、
なるほどと感じるようになります。
問題となるのが、
肥料に含まれる硝酸性窒素
という物質です。
通常摂取なら問題ありませんが、
多量摂取になると問題となるそうです。
体内で、魚や肉のたんぱく質と結びつき、
発がん性物質ニトロソアミンを生成。
発がん性物質ですか・・・。
スーパーで買うみょうが
にも肥料は使われています。
みょうがを食べすぎると癌になる。
可能性が出てきました。
みょうがで癌になる可能性は低い。（完全否定ではない）
みょうがは季節もので、
一年中採れるものではないし、
毎日毎食、
食べ過ぎるほどの食材ではありません。
過剰摂取しなければ、
問題とならないのですから、
気にするほどではありませんね。
わたしが、居酒屋できいた話も、
完全否定はしませんが、
気にする必要も、なさそう。
みょうがに罪はないのです！！
さあ、みょうがを食べましょう。
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