つるむらさきの季節はいつ?旬の時期や食べ方は?

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完全にノーマークだったつるむらさき。食べてみると粘り気があり炒めても煮てもおひたしでもオールマイティな夏の葉野菜でした。今回はつるむらさきの季節や食べ方についてお話します。

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つるむらさきの旬な季節はいつ?

つるむらさきの旬な時期は7~10月ですがハウス栽培も盛んでほぼ年中スーパーにお目見えしていますよ。見た目はほうれん草と似ていますが軸が太く、アジア原産の野菜なので暑さや湿度の高い時期にもっとも成長します。

またツル科の植物なので茎はつる状で、葉のつけ根に紫色の実をつけるので「つるむらさき」と言われていますよ。

つるむらさきの食べるところは?

つるむらさきは葉や茎、花軸も食べられます。ですが主に食べるのは葉と茎。よくつる先から15cmほどの若い茎を食べると言われていますが、太い茎もやわらかく余すことなく食べられますよ。葉の色が濃く鮮やかな色味、そして肉厚なものを選ぶとよいですね。

つるむらさきの食べ方は?

つるむらさきは生でも食べられますがアクが強いため、軽くさっと茹でてから使いましょう。またつるむらさきは調理すると独特の香りとムチレージというぬめり成分があるため粘り気が出ますよ。どこかモロヘイヤと似てますね。

食べ方は和え物、煮物、炒めもの、天ぷらなど多種多様で、とくに油との相性がよく天ぷらや炒めものはおすすめです。独特の香りが食欲をそそりますよ。また香味野菜なこともありベトナムや中華料理ではスープの具材として使われることも多いようですね。

つるむらさきの栄養価は?

つるむらさきにはカロテン、ビタミンC、カリウム、鉄分など豊富で、とくにカルシウムに至ってはほうれん草の4倍は多いと言われるほど栄養満点なので夏バテしやすい時期にぜひ取り入れて見てくださいね。

つるむらさきの毒性は?

つるむらさきには毒性はありません。種子や茎に毒をもつモロヘイヤと似てることからよく勘違いされてしまいます。ですがたけのこや紅茶にも含まれるシュウ酸がつるむらさきにも含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。尿路結石やかゆみの原因となりかねないので気をつけたいですね。

つるむらさきはまずい?美味しく食べるには?

クセの強いつるむらさきの臭いが嫌でなかなか箸がすすまないという方も多いですね。美味しく食べる方法としては茹であがりすぐにお醤油をかける。ニンニク強めのドレッシングをかけるなど濃いめの調味料を使うと食べやすくなりますし、油を使うと臭いも緩和されるので炒めものなど加熱調理もおすすめですよ。

まとめ

  • つるむらさきの旬な時期は7~10月。暑さや湿気を好む野菜
  • 食べるところは葉と茎。太い茎も余すことなく食べられる
  • つるむらさき生はえぐみが強いためさっと茹でて食べるのがベスト
  • つるむらさきはカロテン、ビタミンC、カリウム、鉄分、カルシウムなど栄養満点
  • つるむらさきに毒性はなし。ただし副作用があるため食べ過ぎには注意しよう
  • つるむらさきを美味しく食べるには濃いめの調味料がおすすめ

つるむらさきは栄養抜群!夏の食卓にぜひ取り入れてみてくださいね。

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