じゃがいもで下痢…その原因は食中毒の可能性が高いです。その原因はじゃがいもにもともと含まれる成分のソラニンとチャコニンです。このソラニンとチャコニンを多く摂取すると食中毒の原因になります。
じゃがいもの芽と緑色っぽくなっているじゃがいもにはソラニンとチャコニンが多く含まれているのでしっかり取り除いてから調理しましょう!
じゃがいもで下痢、食中毒が原因?
じゃがいもを食べた後に下痢…それは食中毒の可能性があります。じゃがいもにはもともとソラニンとチャコニンという毒素が含まれています。少量食べるくらいであれば大丈夫ですが体重が50kgの場合毒素を50mg摂取すると下痢などの食中毒の症状が出てしまいます。
なんでじゃがいもで食中毒になるの?
食中毒の原因は先ほど紹介したじゃがいもに含まれるソラニンとチャコニンです。このソラニンとチャコニンはじゃがいもの芽に多く含まれているので食べる際は必ず根本からじゃがいもの芽を取り除くようにしましょう。
またじゃがいもの皮にも毒素が含まれていすがそれほど多くはないので皮が付いたままでも食べることは出来ます。しかし緑色っぽくなっているじゃがいもはソラニンとチャコニンの量がかなり多くなっているので食べるのを辞めておくか、緑色っぽくなっている部分をしっかり取り除きましょう!
じゃがいもを購入するときのポイントとは?
じゃがいもを購入するときのポイントとは?
いろいろな料理に使うことが出来るじゃがいも!スーパーなどで購入するとき美味しいじゃがいもを選ぶポイントを紹介します。
①全体がふっくらしているものを選ぶ
②しっかり硬いものを選ぶ
③皮が薄いものを選ぶ
④芽が出ていないものを選ぶ
じゃがいもを保存するときの注意点とは?
じゃがいもを保存するときの注意点を紹介します。
じゃがいもは冬の場合常温で保存し、夏の暑い時期は冷蔵庫に入れて保存しましょう!常温で保存するときはじゃがいもを新聞紙で包んで日光のあたらない風通しのよう場所を選びます。冷蔵庫で保存する場合はじゃがいもをキッチンペーパーで包みビニール袋に入れて野菜室に入れておきます。
じゃがいもはそのまま冷凍保存すると食感や味が変わってしまいます。そのため冷凍保存したい場合は茹でて潰したものを小分けにして、密封出来る袋に入れて冷凍しましょう。
じゃがいもで下痢 食中毒なの?その原因とは? まとめ
じゃがいもに含まれるソラニンとチャコニンが原因で下痢などの食中毒の症状が出ることがあります。このソラニンとチャコニンはじゃがいもの芽と緑色っぽくなっているじゃがいもに多く含まれているので注意しましょう!
美味しいじゃがいもの選び方は以下の通りです。
①全体がふっくらしているもの
②しっかり硬いもの
③皮が薄いもの
④芽が出ていないもの
正しく保存することでじゃがいもを長持ちさせることが出来ます。日光がじゃがいもに当たっていると芽が出やすくなってしまうので注意しましょう!
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