お母さんが無気力になった時の対処方法とは！！

育児

2017.11.21

女って大変ですよね。
娘として、妻として、母として、
複数の役割をこなさなければなりません。

楽しそうに見えても、
時折何もかも放り出したくなる衝動に
駆られる事があるという人は意外と結構いるものですよ。

あなただけではありません。
その原因と向き合って対処法をみつけていきましょう。

お母さんで無気力になりやすい人

無気力になりやすい人というのは、
実際にはどのような人でしょうか？

まずは、無気力になりやすい人に
ついて紹介します。

1責任感が強く完璧主義な人

何事においても責任感の強い人は、
使命としてなんでもやりとおそうと
頑張りすぎてしまいます。

たとえ、それが大変だろうが、
出来ない事で自分自身を
すごく非難否定しがちになります。

2自己肯定の低い人

自分を肯定できない人は
他人からの評価で自分を肯定しようとします。

その為、必要以上に自分が出来ない
と言う事で自分を責め、他人に評価して
もらおうと頑張りすぎたり、
出来ない自分を恥じたりする傾向があります。

3いい人、よい子であろうとする人

人から頼まれると嫌と言えない人、
つまりお人よしな人は、
断れなくて余分に責任を
持たされてしまうと言う事があります。

4自立出来ていない人

何事においても自分で決めずに、
人頼みにしたり、人に決めてもらったり
している事が多い人は
自分の事に責任がもてず、
自分で決断を迫られたりしたときに
どうすればよいのか
決断に困るという事があります。

これらのことに当てはまる人は
往々にして無気力になり易いと言えるでしょう。

では無気力になってしまったらどうすればよいのでしょうか。

お母さんが無気力になってしまったら

無気力になってしまった時は
とにかく休む事が先決です。

今は何をやってもうまくいきません。
それはいけない事ではないのです。

タイヤの空気も入れすぎると
破裂してしまいますよね。
あなた自身が今その状態で、
走り出すと破裂しかねないのです。

何もしないのが一番です。
何もかもを中断して一人になってゆっくり
過ごしましょう。

誰が何と言ってもかまいません。
自分を責めることなく、
今は休養する時なのだと
一人になれる時間を持つ事が大切です。

そして、少し余裕がでたら、
次の事を試して欲しいのです。

１生活にリズムをつける

休養しているからと言って
生活のリズムは崩してはいけません。
健全な心は健全な体に宿るというものです。

どんなに休養中でも朝は
きっちり太陽と共に体を起こし、
夜は早めに休む、しんどければ
昼間に休むようにして、
なるべく生活のリズムを崩さないようにこころがけてください。

食事もお腹がすいているとか
すいていないとか関係なくして、
リズムをきっちり守って生活をして下さい。

２小さい目標をもって行動し満足する事

毎日時間に追われ、
精神的に余裕がなくなった
状態から逃れたいというのが
無気力状態であると言えます、

でもだからといって人は
時間のしばりがなければ生きていく事は不可能です。

毎日一日一個でいいのでなにか、
今日の目標を定めて実行することにして下さい。

例えば今日は朝散歩に行こうとか
昼買い物に行こうとか
毎日犬の散歩をしようとか

なんでもいいので一つ目標を決めて、
それをやり遂げた事を自分で
褒めてあげてください

５回目標を達成したら、
ケーキを買うとか

自分で自分を慰める事が必要です。
私良く頑張ったと自分で褒める事が大切です。

そうやって一つ一つ目標を増やしていきましょう。

３感性を磨きましょう。

無気力になると言うのは
感情が欠落すると言う事です。

例えば落語を聞くとか、
泣ける映画を見るとか、人と話すとか
とにかく、喜怒哀楽を十分に堪能して
感性を研ぎ澄ます必要があります。

本を読んだりするのもいいかもしれません。

４自己肯定をする癖をつける

自己肯定の低い人は人の評価ばかりを気にして
自分を戒めることしかしません。

自分に感謝できる事を見つけましょう。
例えば
私、毎日食事の支度をして頑張ったね
私、毎日弁当４人分作って偉かったね。
私、毎日子どもが夜泣きしたけど頑張って
起きて抱っこして世話したよね
私、毎日子どもをどうやってしつけようか
悩んだけど投げ出さずに頑張ったねとか。

子育てだから、母親だから当たり前の事を
しているだけかもしれません。
でも、みんな同じように出来なくていいのです。

うまくできているからではなく、
ただ精いっぱい頑張っている自分を
褒めてあげればいいのです。

できない時には、じゃあ、どうする？
と考えていけばいいのです。
これらの事を習慣づけるよう努力して見て下さい。