あんなに可愛かったのに・・・ 男の子と女の子の思春期ってむずかしい!?親としてどう接すればよいの?

育児
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小さい時は親のいう事を素直にきいて
手の中にすっぽり収まっていて
本当にかわいらしかったのに・・・

 

 

そんな子どもほど自分の意思が生まれ、
意思が強ければ強いほど
反抗して大変になると言われています。

 

 

中学生ごろになると、一人で大きくなったような
口をきいたりしませんか?

 

 

実際に我が子もそうです。

 

 

今も進行形ではありますが、
我が家の反抗期=思春期まっただ中の
高校生の娘と中学生の息子の
実体験も踏まえてお話していきたいと思います。

 

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子供の反抗期とは??

1第1次反抗期

 

 

魔の2歳とも言われる年齢で起きるのが一般的です。

 

 

自分でなんでもできるようになってくると、
年長者全ての者に対して
全否定して、時にはあまのじゃくの事を言って
困らせる場合があります。
これらの行動は好奇心というものがなせる業であり、
一人でやってみたい、
自分でやってみたいという自我の表れなのです。

 

 

この時期は、自分の意思は強いのですが、
出来ない事だらけです。

 

 

自分の思い通りにできる事と出来ない事、
しても良い事と悪い事を学びながら発達していきます。

 

 

この時期にしっかりと手をかけて善悪を教えてあげてください。

 

 

2第2次反抗期

この時期は、有る程度知識も発達し、
責任能力も生まれてきて、
社会や権威に対して反抗する時期とも言えるでしょう。

 

 

身体的な成長と共に社会への責任から
自分というものを見つめる時期でもあり、
精神的な心のバランスを崩しやすい時期でもあると言えます。

 

 

社会に飛び出す手前で、自分が何者なのか、
自分が社会で出来る役割はなんなのか。
そういった不安を確立する時期でもあるでしょう。

 

 

それが確立されないうちは反抗という形をとり、
口をきかなかったり、
話をするのを面倒くさがったり
時には暴力で抵抗したりする事もあると言われています。

 

 

でもそれは、自分が大人である事の主張でもあり、
対等に扱われたい一人前としてあつかわれたい
という事へのあかしなのです。

 

 

つまり、結局は、おとなと対等に扱って欲しい、
認めて欲しい、
わかって欲しいと願っているといえるのではないでしょうか。

 

 

そこを理解しておくと、子どもの反抗も
少し違った形でみえてくるのではないかと
思うのです。

 

 

実際、私も子どもたちと言い争っていると、
「あれ、いつのまにこんなことが
考えられるようになったのかしら」、
とか
「へえ、一人前のこというじゃない」、
などと感じる事が出てきています。

 

 

親が思うよりも意外に子どもっていつのまにか
成長しているものなのですね。
この時期はとにかくしっかりと目をかけて見守ってあげて下さい。

 

 

では我が子のことをふまえながら、
女子と男子の思春期のありかたの特徴を述べていきましょう

 

 

思春期女子バージョン

反抗期がはじまると、
子どもは支配されたくないと一番に思うようです。

 

 

女の子の症状としては
1口をきかなくなり挨拶も満足にしなくなる
2部屋へこもるか外へ出ていくかの二つに一つです
3口を開けば、うざい、あっちいって自由にさせて、
という発言が目立ち始めます。

 

 

ここまでは、親子関係がきちんとしている場合の事です。
しかし、親子関係の構築がうまくされていないと

 

 

4家へ帰って来ないとか夜俳諧するようになる
5金銭を必要以上に欲しがったり、法律的に間違った方向へ走るようになる

 

 

ここまで来ると、専門的な人に相談して対処していかなければなりません。

 

 

しかし、そうはいってもこの年齢は
結局、親に構って欲しい、認めて欲しいという
サインを発しているにすぎません。

 

 

本当に自立している子どもなら
自分の事は自分でして親に依存しないので
親の手を煩わせる事等有りえないからです。

 

 

口では偉そうにいいますが
たいして自分で出来る事もなく
責任も取れず、困ったら親に甘える
という中途半端な心の甘えがあるから
反抗期というのは有るのだと私は思います。

 

 

一般的には反発の仕方は
主に親の存在をうっとうしがるというのが主流ですが
女子の場合は、実はもう一つ反発の仕方が有るのです。

 

 

それは
「過呼吸」など
いわゆる精神的疾患として反抗してくると言った場合です。

 

 

まさに我が子がそうでした。

 

 

初めて過呼吸を起こした
という連絡を受けた時は中学1年生でした。
驚いてドキドキして学校まで迎えに行ったのを
今でも覚えています。

 

 

病院に連れて行き診察してもらいましたが、
深刻なものではなく、
ほっておいても全く支障のないという診断でした。

 

 

とにかく発作が出たら、慌てず、ビニールやか紙袋、
または手で口を覆ってやるだけでも構わないらしく、
酸素を減らしてやればいいのだとか。

 

 

うちの子は、もともと軽い喘息持ちだったので、
過呼吸と喘息の発作の繰り返しでした。

 

 

倒れるたびに、近所の人や学校から連絡をうけて迎えにいかされました。

 

 

上の娘はとにかく褒められるのが大好きで、
小さいころから褒めて認めてと主張してくるタイプの子でした。

 

 

自分の存在をアピールする手段の一つとして
本能的にそういう行動にでるのだと思います。

 

 

正直こんな反発の仕方もあるものかと驚きました。

 

 

騒ぐと嬉しそうにも見えるかんじでしたので、
ぐっとこらえて我慢をして、冷静を装い、
おさまったら起きてね、と
知らん顔をきめこみました。

 

 

過呼吸は死ぬ病気でもないしほって
おいても問題ない事を
本人にも伝えて
それよりも元気になったら一緒に
買い物に行こうと誘ったり、
他に目を向けさせるように努力しました。

 

 

しばらくは発作を繰り返していましたが、
相手にされないと言う事がわかってきて、
ほったらかしにされるのでつまらなくなったのでしょうか。
そのうち気が付いたらなおっていました。

 

 

現在は普通に楽しく高校生活を謳歌しています。
時折抵抗しながら・・・

 

 

親は親であるべきですが、
人生の先輩として相談相手という
関係を築けているとすれば
反抗期は少なくて済むのではないのかなあと感じました。

 

 

女の子の反抗期は同じ同姓として
理解できるものですが
男の子の場合は未知の世界。
正直とても悩まされました。
次は男の子の場合をご紹介します。

 

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思春期男子バージョン

男子の場合は一般的に、
この時期、背伸びをする=少し不良にあこがれる
といった好奇心が芽生えはじめます。

 

 

バイクに興味をもったり、性に目覚めたり、
オシャレや服装にもこだわりをもったり、
時にはお酒やたばこなどにも興味を持ってしまう場合が有ります。

 

 

親としてははらはらしますが、
この時期は、絶対にしてはいけないことというのを
しっかりと教えなければならないと思います。

 

 

それさえ守るなら有る程度はほっておくのがベストだと思います。

 

 

しかし、我が家の息子の場合もそうですが、
性格が内向的で口ベタな場合は、
こもりがちになってしまうので要注意です。

 

 

我が家は女系家族で男がいないので
特に一人にならないように気を配りました。
普段から首ふり人形のように相槌をうつのみで
あまり多くを語る事のなかったタイプでしたので、
反抗期真っ盛りの今、口を利く事がほとんどありません。

 

 

必要な時だけ機嫌よく話しかけてきて、
ちょっと文句をいいようもんなら
うるせーばばあーと反発して、
壁や物に八つ当たりのしまつ。

 

 

反抗期とはわかっていても腹が立ちます。
例えば、1時になるので「もう寝なさい」と言うと
「支配するな」と怒る。
勉強しなさい、というと、命令するなとくる。
何かにつけて、支配するな、勝手に決めんなの連続!!

 

 

正直もう手がつけられません。

 

 

でもそうかと思うと、しばらくすると
「お母さん~・・・」なんて話をしてくるし
訳がわかりませんよね。

 

 

男の子の場合は
母親から甘やかされて可愛がられて育つ分、
この自立の時期がひどい反抗期に変化する
というのを良く聞きます。

 

 

挨拶、連絡・報告・相談等
社会人として、一人の大人として
きっちりとしておかないといけないこと以外は、
少し目をつぶるのがよいかもしれませんね。

 

 

いくら悪態をついたところでまだまだ
親の手をかりないといけない歳です。
親からはまだ離れられないのですから。

 

 

我が家でも、くそばばあーなんて言われた
後になんか頼まれたり、言われたりしたら、
即効「くそばばあになんの用事でしょうか?」

 

 

とか

 

 

「くそばばあがきいてさしあげましょう」
なんてジョークを言いながら、
「くそばばあなんて口きくんじゃないよ」と
すかさずして欲しくない事を伝えるようにはしてます。

 

 

本人も多分悪態をついてしまった事わるかったなーと少しは思っているようですね。

 

 

でも、最近では兄弟で喧嘩を始めると
感情が噴き出すようで
相手が姉でも
容赦なく取っ組み合いをして殴る蹴ると暴れるので困ります。

 

 

我が家でも、女の子には絶対手を出すなと、
身を呈して私と取っ組みあっています。

 

 

我が家は母子家庭ですので、
普通のご家庭は父親がいるから父の存在というので
少し歯止めがかかるのでしょうか。

 

 

父親の影がない分、母である私が、
父親の代わりも務めます。
ですから、負けじと向かっていきます。
体中あざだらけになった事もありますが、
時には体を張ってでも教えないといけない事も
あるのかなあと思います。

 

 

親の有り方

親は決して子どもには屈してはいけません。
筋を通し一貫した態度をとる必要があると思います。
決して子どもの顔色は窺ってはいけないのです。

 

 

我が家でも我が家の法則というものがあり、その筋は
絶対に曲げることは有りません。

 

 

少し理不尽なくらいのポリシーを子どもには
見せないといけないと思うのです。

 

 

1自由には責任がつきもの
2連絡報告相談をきちんとする。
3約束は守る
4挨拶をきちんとすること
そういった社会でも大切なルールはきっちりと
教えておく必要がありますよね。

 

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あんなに可愛かったのに・・・ 男の子と女の子の思春期ってむずかしい!?親としてどう接すればよいの? まとめ

最近の子どもは核家族で
昔のように年功序列で目上の人のいうことは
絶対、というような育ち方をしていません。

 

 

どちらかというと子ども中心の生活を送っている事が
大半ではないでしょうか。

 

 

少しくらい理不尽だという状況の中で育っていた
子どもなら社会に出て少々理不尽な事があっても
対応できるのでしょうが、

 

 

正直、現代の子どもたちは理不尽な事に対しての
忍耐力にやや欠ける傾向があります。

 

 

子どもが自立するその時期に、
親としてというよりも
先に早くに社会に出た先輩として、
子どもとどう向き合うのか、それが、
子どもの将来に多分に影響する事を
しっかりと念頭におき、
自立しようともがく子どもの成長期を
見守っていってほしいと切に願います。

 

 

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