グッピーの病気 腹水病の治療法とは?塩が効く?白点病の症状や薬はどうしたら良い?

メダカなど水の生き物
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ペットの病気って焦りますよね。物言わぬ目の前のグッピーに、何をどうしてあげるのが正解なのか・・・!グッピーを飼育している人なら知っておきたい腹水病白点病についての対処法のまとめになります。

 

焦らず、可愛いグッピーを守ってあげてくださいね。

 

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グッピーの病気 腹水病の治療法とは?

グッピーがかかるポピュラーな病気のひとつに腹水病があります。腹水病とは、名称の通りお腹がプクンと膨らんでくる病気です。目視で確認できるので、早期に発見しやすい病気でもありますね。

 

原因は主にストレス。魚だって人間と同じようにストレスを感じるのです。綺麗な水質を保とうとしてあまりにも頻繁に水換えをするのもストレスになりますし、かといって水質の低下もストレスになります。

 

餌の与えすぎも同じようにストレスになります。言葉を発しないだけに、よく観察してストレスになっていないかを見極めることが大事になるのです。

 

この病気は、進行すると衰弱死に繋がり、死亡率も高いので早期発見が要になります。そして、腹水病が疑われたら、治療法として塩水浴をさせてみましょう。塩水浴の方法を次にご説明します。

 

グッピーの病気には塩が効くのか?

グッピーが腹水病になった時にまずやりたいのが塩水浴。しかしこれは、病気そのものの治療ではなく、ストレスを軽減して自然治癒に導くための手段です。

 

意味があるの?と思われるかもしれませんが、腹水病の初期段階であれば、じゅうぶんに治癒効果があるのです。そのためにも、やはりいち早く病気を発見してあげることが大切になってくるわけです。

 

<塩水浴>

カルキ抜きをした水道水に、濃度0.3%~0.5%になるように食塩を溶かします。水1リットルに対して3g~5gにすれば簡単ですね。

 

この塩水浴でも改善されない場合は薬浴を並行することになります。できれば塩水浴だけで改善される程度の頃に病気をみつけてあげましょう。

 

塩水浴で効果が見られない場合、並行して薬浴を始めることになりますが、その場合使うのが魚病薬です。ポピュラーな薬として「観パラD」が知られています。

 

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グッピーの病気 白点病の症状は?

白点病とは、体の表面やヒレなどにポツポツと白い点が表れる症状の病気です。これも目視で発見できる病気ですね。

 

初期段階で対策をとらないと、重症化して体全体が白い点で覆われてしまいます。

 

原因は主に水温の急激な変化で、水温が25度以下になると発症しやすくなります。屋外で飼っているメダカなどは、梅雨の時期など発症率が高くなる病気です。

 

白点病は、白点虫と呼ばれる寄生虫が体に付着することによって起こる症状です。成虫の体調はおよそ0.5ミリ程度で楕円形をしており、繊毛に覆われています。

 

白点虫は、魚の体の上でいわゆる成虫となり、成虫になると魚から離れてシストを形成します。シストは水槽のガラス面や砂利に付着し細胞分裂を繰り返し、仔虫を放出していくのです。結果、1個の成虫は24時間以内に数千にまで増えるのです。

 

それを考えると、グッピーに白点を1つでも見つけたら、即対策をとったほうがいいでしょうね。週末に薬を買いに行こう・・・などと考えていると手遅れになりかねないのです。

 

もし、治療しても死んでしまったグッピーは、放置せずすぐ水槽から取り出すようにしましょう。水質管理はくれぐれも怠らないようにしましょう。

 

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グッピーが病気になったら薬はどうしたら良い?

グッピーの病気に関しては治療薬が市販されています。自宅で治療できるので、悪化する前に薬の購入をおすすめします。

 

腹水病同様、白点病も重症になると治癒は困難になります。早期発見して薬を使いましょう。

 

<薬の使い方>

 

水を半分程度取り替えて規定量の薬を入れる

 

<おすすめの薬>

 

・グリーンF

白点病や水生菌症、尾ぐされ症状に。水30L~40Lに5gを溶かし薬浴させる。薬効は5日~7日

メーカー希望小売価格1,280円(税抜)

 

・ニューグリーンF

白点病や水生菌症、尾ぐされ症状に加え、スレ傷にも。水50Lに5gを溶かし薬浴させる。薬効は同じく5日~7日

メーカー希望小売価格1,280円(税抜)

フック式 メーカー希望小売価格1,000円(税抜)

 

・グリーンFクリアー

白点病治療薬。水20Lに10mlを溶かし薬浴させる。薬効は10日~14日。

メーカー希望小売価格1,280円(税抜)

 

白点病、腹水病以外の病気で、グッピーの主な病気と病原菌は以下のようになります。

 

*エピスティリス症・・・病原―エピスティリス

 

*尾腐れ、口腐れ病、カラムナリス症、グッピー病、ハリ病、全身腐れ病・・・病原―カラムナリス

 

どの病気に関しても、症状さえ早期に見極められれば小さな命を救うことが出来ます。人間と同じように、グッピーもいろいろな病気になる可能性があることを忘れてはいけません。

 

病気の殆どは管理さえしっかりしていれば防げるものばかりです。また、もし病気にかかっても、マメに観察していれば早期治療できるものばかりです。ペットを救えるのは飼い主、ということですね。

 

 

 グッピーの病気 腹水病の治療法とは?塩が効く?白点病の症状や薬はどうしたら良い? まとめ

いかがでしたでしょうか。グッピーがかかりやすい病気である腹水病と白点病について、症状など理解できましたか?

 

人間も魚も、病気に関しては早期発見早期治療が肝心。グッピーの場合、体が小さいだけに、発見が遅れると死に直結してしまいます。

 

生き物を飼うということは、命を預かるということです。ただ観賞用に泳がせておくだけでなく、マメな管理が必要なことを忘れてはいけません。

 

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